2013年11月17日日曜日

映画:世界にひとつのプレイブック

iTunesでレンタルしてみたら非常に面白かった映画。最初の方は若干冗長で、精神を病んだ主人公に関することが続いているけど後半になればなるほどいい。基本的に会話がスラングをたくさん含んでいるのでお上品ではないけど、中盤での盛り上がりがすごいよかった。主人公が未亡人に惚れ込んでいく姿がいい。最後のシーンでしっかり物語が終わっていて、「で、、、、その後どうなった!?」みたいな疑問を持たない映画。

ブラッドリー・クーパーはどうしても、個人的にハングオーバーのイメージが抜けきれず若干ぶっ飛ぶキャラはザック・ガリフィアナキスにやってほしい!と思ってしまうが、やはりそこはイケメンだからなんでも似合うのかな。
ジェニファー・ローレンスがまたいい。ハンガー・ゲームを見た時もよかったけど、この作品で荒っぽい言葉とダンスを頑張るキャラがとっても立っていた。


映画:World War Z

World War Zを飛行機の機内でみました。ゾンビものの映画の中では好きな方です。
好きなシーンや疑問点、映画とは関係ないところで気になる作品でした。

最初の方はゾンビ映画の典型的なパターンで、主人公が襲われていくシーンでは「残念」と早合点してしまったのですが、後半になるとテンポの早い展開で終始面白かったです。一番印象に残ったのは、12秒でゾンビになるシーン、他のゾンビ映画だと数時間とかですが、この時間だと本当にあっという間に感染が広がる気がします。




ゾンビ映画の場合、ゾンビの「目的」というのがよくわからなくなります。例えば食欲を追求するために、人を追うというのがあります。この映画のゾンビは、どうも「感染させること」手段はあるのですが、最終的にはどんな目的を持ったゾンビなのかはわかりません。

あと、飛行機の中で映画をみると、映画中の飛行機が落ちるシーンはカットされているのですね。もちろんFlightのような映画は上映対象にはならないのでしょうが、この映画でも飛行機が墜落するシーンが有ります。まるで、酒の飲み過ぎで記憶が途切れたような加工が行われているので、当初は不自然でなくても後で発言などに不自然な箇所が出てきてしまいます。

2012年3月24日土曜日

冗長なメール

メールを見るのに最近mewを使っている。
海外に行った時に、送られてくる添付ファイルの重さから解放されたいという思いが強く、使い始めた。

会社の新人研修ではいろいろなマナーの一貫としてメールの作法というのが
あるらしい。最近良く見るのが出だしに

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xxx 会社 xxx様

お世話になっております。xxxのhogehogeです。
...

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ってな感じではじまる。きっと定型文を設定してあるのだろうが、
非常に無駄。そもそも差出人に名前が書いてあるし、Signatureにも
名前が書いてある。

だいたい私は1日に百件以上のメールを見るけど、こんな感じで書いてあると
読み始めても要領を得ないメールの場合が多い。すなわち冗長である。
私も送信者もタイトルとfromで大体どんなかんじでその後接すればいいかは
心得ているつもりなので内容をもっと簡単に伝える努力をして欲しい。

そのほうが相手がいちいち冗長なメールを書くのに時間を費やさなくていいし
気軽に返信できるので時間と手間が節約できる。
ビジネスマナーも重要だけど、相手に配慮するといったマナーもあるのではと
日々のメールをかきながら思う。

そこで、メールを返信するときにはパッと返して、通信(メッセージのやり取り)が
終わるように心がけている。例えば
「どうもありがとうございます。承知しました。」
の1行で終わり。口頭や電話と変わらない対応でいい場合はあっさり返して終わり。

最近いろいろなところで「こういった手順でやるべし!」みたいにローカルルールを
作って回そうとして失敗している例をみる。ローカルルールが作った本人に気持ちいいものでも
影響を受ける人の多くが気持ち悪い場合はやめればいいのにと思ってしまうわけで、
メールも窮屈なコミュニケーション手段にならないようにして欲しい。

2011年10月13日木曜日

emacsメモ

texの修正原稿を本番原稿にする方法

\delspan{ } -> 取る
replace-regexp
\\delspan{.*?}を空白に置換

\addspan{ } ->中身だけ残す
query-replace-regexp
\\addspan{\(.*\)?}を\1に置換

2011年7月29日金曜日

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた 辻野晃一郎著

似たタイトルの本があって、以前読んだことがありました。それは「大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた―ともに泣き、ともに笑った三十四年の回顧録」という本で、18歳くらいの時に読みました。当時はこの本で技術が社会にでていく難しさと、すごい日本人がいたことがわかってとても興奮していました。


今回読んだ本は似たようなタイトルで、パクリかよと思ってしまいました。しかし、構成は似ていますが内容は全然違いました。日本で技術を開発し、製品として売ってきたことに対する失望や自分のキャリアの積立においてソニーという会社がとても良い環境を提供していた会社だったということが書かれています。


今いる仕事も比較的自由な会社だとは思いますが、失望することもあります。最終的には日本の会社で働きたいと思いますが、なかなか世の中厳しく上手くは行かないようです。






2011年7月12日火曜日

飲めば都 北村薫 新潮社

本屋でみかけてタイトルに惹かれて買った本。
リラックスして読める、とても読みやすい本。
自分も酒をよく飲むので、翌朝服を着たままベッドに横になっているのに驚いたり
玄関先で寝ていることがあるので親近感すら覚える主人公。

やりとりが面白く、よく酒場で人生相談している人が言いそうな
「俺生きていてもいいかなー」
というセリフに「お勘定まではね」という返しをするあたりがすごいと思った。

なんにせよ、お酒はほどほどにしないとな。


2011年4月26日火曜日

書評:インターネットの法と慣習


リアルな世界とネットの世界における法律を考えている本。
そもそも現実世界での方のスタンスでも欧米と日本では違うという
ところや歴史的な背景について書いてある部分は参考になった。記述内容は必ずしも現在のインターネット社会を反映しているわけではないけど、平易な文章で読みやすく、内容はまとまっている。

現実世界とネット世界の統治を比較している点は面白かった。例えば、
「ある程度開拓に成功して、開拓者たちが自ら享受している利益を既得権であると考えるようになった頃、そこに大規模な開発業者たちやたくさんの移民たちがやってきて、ついには本国(=現実世界)の政府がやってきて支配を開始した」といったあたりは非常にうまい例えであり、似たような構造を持っていると思えた。

著作権などはひじょーに難しいと思える話題ではあるけど、分かりやすく書かれていて理解しやすい。
念を押すために何度か同じ話が出ているけど、書き方は分かりやすい。

異論はあるかもしれないけどこの本で一番いいと思えたのは次の現在の政治について書いてある一文。
「少数ではあるが熱心な支持者となるだろう集団を捨てて、多数であるがあまり熱心でない支持者を獲得しようとする戦略だ。確かに、現代政治は支持者数の多寡によって決せられるわけだから正しい戦略だと思う。でも、ゆるい多数の支持者の集団が本当に深謀遠慮した上で国の舵取りができるかは疑わしく思う。」
これは全くそのとおり。自分の信念を大衆受けが良いように書き換えることはある程度必要。だけど、自分の意志を正しく伝えて「無党派層」と呼ばれる人を獲得するために聞こえの良いことを大声で叫ぶ人より、具体的な事を挙げて熱狂的少数を手に入れる戦略を取れるような人が地域の意見を代表するリーダーにはふさわしいと思う。